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制服の陥穽 第5話

「そうか、とうとう彼も男になったか。しかし、純子の童貞好きにも困ったもんだな」
 竹中と応接室で抱き合った翌日の夜、新宿歌舞伎町の裏にあるラブホテルの一室で、純子は警備の岩田と抱き合っていた。二人はすでに一戦交えたあとで、岩田のペニスはまだ純子の肉洞にもぐり込んだままである。
「あの子には前から目をつけてたんだけど、ほんとうに童貞だって自信はなかったのよ。けっこう刺激的だったわよ。最初なんて、ちょっとお口にくわえてあげただけで、あっさり出しちゃうんだもの」
「初めてなら当たり前だろう。俺も思い出すよ。おまえにしてもらったころのことを」
 純子と岩田は、実は高校で三年間、クラスメートだったのである。二年生の夏、岩田は純子の体で童貞を卒業している。
 警備会社から岩田が東西銀行に派遣されてきたのは、まったくの偶然だった。唐突な再会に驚いた二人だったが、互いに独身というせいもあって、すぐに関係が後活した。といっても、セックスパートナーとしての関係であり、結婚などはまったく意識していない。
「あなたから聞いてはいたけど、竹中くんって、ほんとうに制服フェチなのね。さすがに私もびっくりしたわ。服を脱がないでくれって言われたときは」
「とか言っちゃって、けっこう楽しんだんだろう? 高校のときだって、よくやったじゃないか。体育倉庫で、おまえのセーラー服のスカートをまくりあげて……」
「フフフッ、まあね。でも、ウブな男の子っていいわね。竹中くん、あんな短い時間に四回も求めてきたのよ。ずっと制服を着てたから、もうクシャクシャ」
 楽しそうに話す純子の言葉を聞いているうちに、岩田はまた欲情してきた。彼自身、もともと強い制服願望を持っているのである。
「うらやましいな、竹中くんが。俺も童貞に戻って、いまのおまえにセックスの手ほどきを受けてみたいくらいだ」
「それは無理だけど、童貞喪失プレイぐらいなら、付き合ってあげてもいいわよ。鶯谷のほうの性風俗で流行してるって、あなた、前に言ってたじゃないの」
「ああ、いまでもはやってるよ。制服プレイもな。スチュワーデスとか看護婦とか、いろいろ衣装をそろえてるところもあるんだ。おまえにも銀行の制服だけじゃなくて、いろんな格好をさせてみたいな。もう一度、セーラー服を着せるっていうのもいいし……」
「フフフッ、バカねえ、こんなおばさんに。でも、確かに興奮するかもね」
 セーラー服を身につけた自分の姿でも想像したのか、純子の顔にうっとりとした表情が浮かんだ。肉路がキュッと引き締まり、岩田の肉体がむくむくと硬くなる。
「それより、次のターゲットはどうするつもりなんだ? 営業のだれかがいいとか言ってただろう」
「ああ、吉岡くんのことね。彼も童貞って感じがするし、体験しちゃう前に、なんとか声をかけるつもりよ。彼の情報も、何かあったら教えてね」
「まあ、竹中くんみたいにうまくはいかないだろうが、心しておくよ」
「ねえ、それより、まかたまらなくなっちゃったわ。もう一回、いいんでしょう?」
「もちろん、俺もそろそろって思ってたところだ。竹中くんもしあわせだよな。こんな体で初体験できたんだから」
「童貞をかわいがるのは楽しいけど、やっぱり男の人にリードしてもらって、ちゃんとしたセックスをするほうがすてきだわ。当分は付き合ってくれなくちゃいやよ」
「俺のほうからお願いしたいくらいだ」
 そう言って、腰を振りはじめた岩田が、何かを思い出したように動きを止める。
「なあ、純子。次に会うときは、銀行の制服を持ってきてくれないか。きのう使ったミニスカートのやつを……」
「いいわよ。フフフッ、銀行の制服でもセーラー服でも、なんでも持ってきてあげるわ」
「ああ、純子……」
 二人は興奮した声をあげ、今夜二度目のセックスヘと突入していった。

(完) 
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制服の陥穽 第4話

「まあ、すごい。惚れぼれしちゃうわ」
 姿を現したペニスは完全に硬直し、純子に裏側を見せて下腹部にはりついていた。先走りの透明な粘液で、エラを張った亀頭はすでにぬらぬらと鈍い光を放っている。
 純子は躊躇なく右手で肉棒をつかみ、先端を自分のほうへ向け直すと、大きく口を開け、ぱっくり竿を頬張った。
「うわっ、ああ、主任!」
 電撃的なショックが、竹中の背筋を這いのぼった。真っ赤なルージュの引かれた肉厚の朱唇が、自分のペニスを包み込んでいる光景を目の当たりにし、竹中の興奮は一気に頂点に達した。熱く煮えたぎった精液が、いまにも噴き出してきそうな不安にかられる。
「だ、駄目です、主任、ぼく、出ちゃう」
 竹中は必死で腰を引こうとするのだが、純子がそれを許さなかった。左手を背後にまわして竹中のお尻をかかえ込み、前後にゆっくりと首を振りはじめる。
「ああっ、王任! ぼく、ほんとに……」
 竹中はあっけなく快感のきわみに達した。ペニスの大きな脈動とともに、濃い自濁液が純子の口に向がってほとばしる。
 鼻から小さな声をもらしたものの、純子は決してひるんだ様子は見せなかった。肉棒が完全におとなしくなったところで、ようやく口を離し、音をたてて精液を飲み込む。
「ああ、いっぱい出たのね、竹中くん」
「すみません、主任。ぼく、どうしても我慢できなくて……」
「いいのよ。一度、出しておいたほうが、落ち着いてできるでしょう?」
 純子はそう言い、妖艶な笑みを浮かべて立ちあがった。ベストのボタンに手をかけ、悩ましいしぐさで服を脱ぎはじめる。
「主任! ちょ、ちょっと待ってくれませんか。あの、ぼく……」
「どうしたの、竹中くん。いいのよ、なんでも言ってごらんなさい」
「はあ。ぼく、この銀行の制服が大好きなんです。だから、できれば主任には、そのまま着ていてもらったほうが……」
「まあ! フフフッ、いいわよ。私もそのほうが興奮するわ。でも、少しは体にさわれるようにしておかないとね」
 純子は、五つあるベストのボタンのうちの三つと、ブラウスのボタンを二つはずした。開いた胸もとに手を入れ、ほっそりした指先で、ベージュのブラジャーのフロントホックを、プチンと音をさせてはずす。
 左右に分かれたカップの中からこぽれてきたお椀型の豊かな乳房の美しさに、竹中は思わずため息をもらした。肌は透けるように白く、ふくらみの頂上にニセンチほどの円を描いて広がる薄茶色の乳暈(にゅううん)の上には、濃いピンク色をした球状の乳首が載っている。
「あなたも脱いで。見ながらでいいから」
 上体を前に倒してスカートをたくしあげ、パンティーストッキングをおろしにかかった純子が、竹中を見あげて言った。
 竹中はうなずき、純子の体からいっときも目を離さずに、身につけているものをすべて取り去った。大量の白濁液を放った直後にもかかわらず、肉棒はほとんど硬さを失わず、急角度で股間にそそり立っている。
「すてきよ、竹中くん。そんなの見てると、私も濡れてきちゃいそう」
 純子はかすれ気味の声でつぶやき、これも普段とは違うハイヒールを脱ぎ、足先からパンストを抜き取った。そのうえでもう一度、両手をスカートの中に差し入れ、するするとパンティーを引きおろしてしまう。
「主任! ぼく……ぼく、もう……」
 ボリュームのある純子の白いふとももを見て、竹中はいよいよたまらなくなった。硬直の根元を右手で握り、純子に訴えるような視線を投げかける。
 純子はスカートを腰の上までまくりあげた格好で、ソファーに身を横たえた。大きく脚を広げ、濃いめのヘアに覆われた秘部を竹中の目にさらす。
「いいわよ、竹中くん。いらっしゃい」
「ああ、主任!」
 完全に順に血がのばった竹中には、もう何がなんだかわからなかった。夢中で純子に突進し、右手であらわになった乳房を揉みながら、下腹部をぐいぐい密着させていく。
 竹中とは対照的に、純子は冷静だった。右手を股間におろして肉棒をやんわりと握り、亀頭の先を的確に淫裂へと誘導する。
「あわてちゃ駄目よ、竹中くん。さあ、ここが入口。思いきって入ってらっしゃい」
「主任! うっ、ああ……」
 竹中が腰を突き出すと、クチュッという淫猥な音を残して、ペニスはいっぺんに根元まで、純子の体内に埋没した。初めて経験する柔肉の締めつけに陶然となりながら、竹中は本能的にピストン運動を開始した。肉ヒダが竿をこする強烈な刺激に、早くも射精感が押し寄せてくる。
「主任、ぼく、もう駄目です。こ、こんなに気持ちいいなんて……」
「いいのよ、竹中くん。もっともっと気持ちよくなって、私の中にアレを出して!」
「おおっ、主任! ううっ……」
 竹中のペニスが、ふたたび脈動を開始した。二度目とは思えないほど大量の欲望のエキスが、純子の肉洞の奥壁に作裂する。
「ああ、わかるわ、竹中くん。あなたのアレが、いまドクドク出てる」
「主任……」
 あこがれの制服に身を包んだ純子を抱いた感激と、とうとう童貞でなくなったのだという満足感に包まれながら、竹中は純子の首筋にキスの雨を降らせていた。

(続く) 
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制服の陥穽 第3話

 三階に設けられた応接室は、主に支店長クラスを訪ねてきた顧客の応対のために使われるもので、竹中はこれまで入ったこともなかった。ほとんどの行員が帰宅し、約束の七時が近づくと、竹中は緊張しながら階段をのぽった。一度、深呼吸をしてから、指定された第二応接室のドアをノックする。
 内側から聞こえた「どうぞ」という声に従ってドアを開けた竹中は、一瞬、きょとんとしてその場に立ちつくした。部屋に設置された応接セットのソファーに、見知らぬ女性が腰掛けていたからだ。
 ピンクのスカートに白いブラウス、それにピンクのベストという東西銀行の制服を身につけてはいるものの、肩に垂らした長い髪や、鼻筋の通ったきりっとした顔には、まったく見覚えがない。
「し、失礼しました。部屋を間違えちゃったみたいで……」
 竹中はそう言って頭をさげ、扉を閉じようとした。ところが、ソファーの女性はそんな竹中を見て、くすくすと笑いだす。
「間違えてないわよ、竹中くん。ここでいいの。早くお入りなさい」
「いや、しかし……」
 とまどいながら、ふたたび女性に目を向けた竹中の顔に、みるみる驚きの表情が浮かぶ。
「主任! 主任ですか!?」
「フフフッ、そうよ。そんなにびっくりしなくてもいいじやないの。さあ、ドアを閉めて、ここへ座ってちょうだい」
「は、はい」
 言われたとおり、ゆったりした二人掛けのソファーに腰をおろした竹中は、あらためて真向かいに座った女性を見つめた。じっくり観察すれば、確かに主任の平山純子である。
(信じられないな。眼鏡をはずして髪をほどいただけで、こんなに変わっちゃうなんて)
 変わったのは顔だけではなかった。普段は膝をすっかり覆い隠しているスカートの裾が、いまは膝上二十センチほどの位置にある。しかも、淡いベージュのストッキングに包まれた脚のラインは、瀬島由里子にも負けないほどの魅力をたたえているのである。
「どうしたの、そんな顔しちゃって」
「いや、しゅ、主任があんまりお変わりになったんで……」
「これがほんとうの私なのよ。三年前に主任になってこの支店へ来たときに、若い行員たちの手前、普段は地味なおばさんでいることに決めたの。私のこんな姿を知ってるのは、支店長くらいのものよ」
 いつもと違うやさしい口調で言い、純子はさりげない動作で腕を組んだ。スカートの裾がずりあがり、むっちりした形のいいふとももが、相当に上まで露出してくる。
 胸の鼓動が速さを増し、股間に血液が集まってくるのを、竹中はどうすることもできなかった。ボリューム豊かな内ももにはさまれるように、ベージュのパンティーの股布が、しっかりと顔をのぞかせている。
「そんなことより、本題に入るわ。顧客から来てるクレームのことだけど……」
 純子の意外な美貌に目を奪われていた竹中は、彼女のひと言でここへ呼ばれた理由を思い出した。急に気分が暗くなる。
「きょうの午前中もずっと観察してたけど、竹中くん、確かに失礼なくらい、女性のお客さまをじろじろ見てるようね」
「はあ……申しわけありません。主任のおっしやるとおりです。相手に気づかれないように気をつけてはいたんですが、ぽくの目はいやらしく思われたかもしれません」
 竹中は素直に謝った。やってしまったことは、いまさら取り返しがつかないが、ここは拝み倒してでも、クビになることだけは避けなければならない。
「率直に言うわ。竹中くん。あなた、もしかして欲求不満なんじゃない?」
「は? いえ、そんなことは……」
 口では否定したものの、純子の指摘は間違っていなかった。高校時代から制服にあこがれ、さまざまな女性に憧憬の視線を送ってきた竹中だが、彼にはいまだにセックスの経験がないのである。二十三歳になった現在も、瀬島由里子や田島祐美の制服姿を思い浮かべ、自分でペニスを握る毎日を送っている。
「竹中くん、正直に言ってちょうだい。あなた、童貞なんでしょう」
「そ、それは……」
「恥ずかしがらなくてもいいのよ。最近の子はみんな早いらしいけど、就職してからも童貞の男の子がいたって、べつにおかしくはないわ。ねえ、話して。童貞なの?」
 しばらくためらったものの、結局、竹中はこっくりとうなずいた。
「やっぱりね。あなたに落ち着きがないのは、たぶんそのせいだったのよ。ちゃんと経験してしまえば、きれいなお客さまが見えても、きっとそんなに気にならなくなるわ」
「はあ、でも……」
 竹中も、純子の言葉はもっともだと思った。しかし、彼には付き合っている女性がいるわけでもないし、性風俗の店にはもともと嫌悪感があるため、簡単にセックスが体験できる環境ではない。
「ねえ、竹中くん。私じゃ駄目かしら」
 二人の間にある低いテーブルの上に、純子は身を乗り出して言った。が、一瞬、竹中は彼女の言葉の意味が理解できなかった。
「ど、どういうことでしょうか」
「私はあなたの教育係よ。お客さまからあなたに文句が来れば、私の責任にもなるの。だから、これから竹中くんがしっかり仕事をするように、セックスを体験させてあげたいのよ。どうなの、私じゃ駄目?」
「主任! そ、そ、それじゃ、主任が、ぼ、ぼくと……」
 ようやく純子の意図を悟った竹中は、全身がブルブルと震えだすのを感じた。いったんは萎えかけていたペニスが、またむくむくと硬さを取り戻してくる。
「あなたがちゃんと秘密を守ってくれるのなら、私がお相手するわ。どう?」
「ど、どうもこうもありません。ぜひお願いします。主任とできるなんて、ぼく……」
 どぎまぎしている竹中の前で、純子は立ち上がった。テーブルをまわり、竹中に身をすり寄せるようにして、となりに腰をおろす。
「それじゃ、いいのね、私で」
「はい、主任。うぐぐ……」
 次の瞬間、竹中は唇をふさがれていた。純子が積極的に突き出してきた舌に、竹中もなんとか自分の舌をからめてみる。
 間もなく、純子の右手が竹中の股間にあてがわれた。硬直の形を確かめるように、上下にゆるゆると指をうごめかせる。
「ああ、すごいのね、竹中くん。もうこんなに硬くしちゃってる」
 唇を離した純子が、ややうわずった声で言った。彼女の頬も、いつしか紅潮している。
「竹中くん、ちょっと立ってごらんなさい」
 従順に竹中が立ちあがると、純子は迷わず床にひざまずいた。竹中に抵抗する間も与えずにベルトをゆるめ、ズボンとブリーフを一緒にして、足首まで一気にずりさげる。

(続く) 
当ブログについて
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